tamtakoブログ

徒然なるままに~うたのおばさんブログ

無題

喉の調子を崩してから1ヶ月が過ぎようとしている。そういえば、と考える。元々調子が良いわけではなかったよ。やりくりして乗り越えてきたような気がするよ。それって、知らず知らず見て見ぬふりをしてきたということか。それとも身体、喉を過信してきたということか。今更ながら切ないなあ。自分の側を皆、爽やかに駆け抜けて行き、気がついたら自分だけポツンと取り残されていた、という感じですなあ。

さてさて、どうしたもんだか。神様の思し召しのままに、と思ってきたのだが、いざその時を迎えると、やっぱり寂しさは拭えない。先輩諸氏の皆さんも同じように時を過ごしていったのだろうか、と思う。母の三回忌を迎え、改めて 母が母としての仕事が終わったと悟った時はいつだったのだろう、と思った。事柄は違うが、同じ気持ちかなと想像する。人はそうやって様々な場面で様々な切なさを味わいその先に向かって行く。

あれこれ考えても詮ないこと。今ある自分が、自分として最善を尽くす、という当たり前な言葉に落ち着く。

「善きかな、人生!」 

秋が終わり冬に向かおうとしている今日、センチメンタルな気分に浸ってみた私です。

(10/31)